【カウフマン療法】
前回、PCOSと診断されたときのお話をしました。
今回は、その治療の経験談をお話しします。
PCOSの治療は、さまざまです。
PCOSと診断されてもすぐに治療を必要としない人もいるみたいです。
私の場合は、生理が半年に1回しか来ていなかったため、これだと子宮内膜がどんどん厚くなってしまうということで、カウフマン療法が始まりました。
カウフマン療法とは、1月経周期のなかで女性の体内で起こるホルモンの変化を薬を使って人工的に作る方法です。
このホルモンの変化は下の図のようなものです。
これが、正常な女性のホルモンの変化です。
PCOSの人は、この女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)がうまく分泌されていないことがあります。なのでこのホルモンを薬で補います。
私は、プレマリン(エストロゲン製剤)とプラノバール(黄体・卵胞ホルモン配合剤)を服用しています。生理が来てから5日目から10日間プレマリンを飲み、その翌日から10日間プラノバールを飲みます。この治療を始めてから8か月が経とうとしていますが、しっかり定期的に生理が来ます。👏つくづく薬の力ってすごいなあと感じます。
しかし、デメリットもしっかりあって、プラノバールの飲み始めは必ず吐き気に襲われます。プラノバールも10日間続けて飲まないといけないのですが、最初の2日は吐き気がひどくて何もできません。プラノバールは副作用で吐き気が出やすいので、吐き気止めを併用しても問題はないと言われていますが、私の場合は吐き気止めは気休め程度にしかなりませんでした。強烈な吐き気とともに涙も出てきます。それくらいつらいです。😵
吐き気止めってそんなに効かないものなんでしょうか❓
同じ治療をしている方いたら教えてほしいです…
また、同士の方いましたら、一緒に頑張りましょう😣